この度、新しいギターを購入しました!
モデルはAsturias(アストリアス) RECORDING。
約1年近く奥沢師匠とギター演奏力のアップ・Sonascribeの新しい音作りなど相談を続けて、今回こちらのガットギターの購入に至りました!
フルアコで使っていたスティール弦と音色・押弦・弦を弾く感触が全然違いますね〜。
これまでの楽曲も演奏でき、フォークスタイルやボサノヴァなどまだやった事のないアレンジメントにも挑戦できるギターです!
今回はRECORDINGの主な仕様を紹介!
ぜひ続きをご覧下さい!
こちらがAsturias(アストリアス) RECORDING
表面板:ジャーマンスプルース
単板横・裏板:インディアンローズウッド
スケール:645.2mm
ボディ:クラシック仕様
指板:エボニー(キャッツアイインレイ/メイプルバインディング)
指板幅:46mm(ナット)
ネック:フォークサイズ
駒:インディアンローズウッド
塗装:ウレタン仕上げ
ジョイント:14フレット
糸巻き:ゴトー
ピックアップ:L.R. Baggs Pickup U.S.A.
参照 Asturias HP
アコギサイズのボディ
尖ったカッタウェイが特徴的ですね!
ヘッド
クラシックギターに見られるスロテッドヘッド
ネック
一般的なクラシックギターのネックは太い作りとなっていますが、
RECORDINGのネックは一般的なアコギ程の太さ。
このように親指で押さえるフォームもできます。
前のギター(フルアコ)とあまり違和感なく演奏できます!
ペグ
GOTOH製のペグ
チューニングもスムーズに出来ます
ポジションマーク
ポジションマークはフィンガーボード上と側面にあります。
カッタウェイ
頂部が尖ったタイプのフローレンタインカッタウェイ
ハイフレット部分も弾きやすい
ギター選びはガット弦である事とカッタウェイ付きという条件で探していました。
まさにRECORDINGは求めていたデザインです!
このタイプのカッタウェイは「フローレンタインカッタウェイ」のほか「ポインテッドカッタウェイ」とも呼ばれます。
丸みのあるタイプのカッタウェイは「ラウンデッドカッタウェイ」
演奏性も良く、見た目もカッコいいですね。
バック(裏板)
美しい木目
インディアンローズウッドを使用しているようです!
なんとも美しい仕上げ!
ギタービルダーの方に感謝です!
ジョイント部分
ネックとボディは14フレットジョイント
このつくりはアコースティックギターに多く見られますね。
サウンドホール
ホール周りにも装飾が施されています。
ピックアップ
ピックアップは
L.R. Baggs社のStage Pro Elementが搭載されています!
ピックアップ取り付けの改造無しでそのままラインを通して使えます。
高品質のL.R. Baggsピックアップが最初から付いていて有り難いですね!
電池交換も楽々!
ピックアップは9v電池で駆動。
電池の入れ替えは、このロゴの部分を押すと...
電池ボックスが飛び出てきます
新電池をセット
簡単に出来ていいですね!
これまでのフルアコはパッシブからアクティブ仕様に改造をしてもらったので、このような電池ボックスはありませんでした。
ダミーのフロントP.U.の裏に取り付けていた為、電池交換は弦を外すor緩める必要があったため大変でした。
フルアコにアクティブPU搭載:電池の収納場所はどこにする?
まだ手に入れたばかりなので、今後、弦を張替えたり、これまでの奏法をそのままこのギターで置き換えられるかなどの課題があります。
その1つとして、スティール弦と比べガット弦はタッピングハーモニクスがなりにくい事が挙げられます。
レパートリーの楽曲にはいくつかハーモニクスを使うアレンジがありますが、この点はタッピングハーモニクスに拘る事をなくし、ブリッジ付近を叩いて音を出すなど別のアイデアでクリアできそうですね!
次回はこのギターを使って録音してみよう!