2013/08/15

調布たづくり ”特撮展”へ行きました! 「映画のまち調布」ならではの「~わくわく特撮ランド~特撮展」


先日、東京都・調布市文化会館たづくりにて開催されている特撮展へ行ってきました!
ゴジラ、帰ってきたウルトラマン、ガメラ等の特撮映画で使用された製作物が展示されています。
精工なジオラマや懐かしの怪獣もじっくり見る事が出来ました!
8/18(日)まで調布市文化会館たづくり1階「展示室」で開催しています。

建物のエントランスホールにはガメラが待っています!
1965年大映が製作した特撮映画に登場する巨大な亀の姿をした怪獣。
シリーズも数多く製作されているゴジラと共に日本を代表する怪獣です。


昭和シリーズ、平成シリーズと区別されるガメラ。
こちらのガメラは昭和シリーズのガメラ。パッチリ目が特徴です。
街で大暴れ中の様子。
破壊されたビルの瓦礫等がとても細かく作られています!

車や電柱も細かく再現。
撮影の仕方により特撮映画ならではの迫力の映像が生まれるのですね。
街の人々の安否が気になります。

ガメラの背中。
甲羅の鱗も細かく作られています。
こんなにじっくりとガメラの背中を観たのは初めて。
鱗は葉っぱの様な形ですね。

そして展示室1階へ。

入ってすぐにウルトラマンと2体の怪獣がお出迎え!

こちらはご存知ウルトラマン!
円谷プロダクション製作の巨大変身ヒーロー。
テレビや映画で数多くのシリーズが製作されていますね。
特撮の中でも大人からこどもまで幅広い世代に知られた作品ですね。

写真のウルトラマンは「帰ってきたウルトラマン」。
おかえり。

実際にこの着ぐるみの中に役者が入って撮影していたとの事です。

地底怪獣"グドン"
身長50メートル、長い鞭の両腕と全身を棘で覆った怪獣です。

小さい頃グドンのソフビ人形を持ってましたね。
懐かしいですね。

特撮展へ行けば関節部分や背中等、映像では映りにくい細かな箇所も観察できますよ。

子どもの頃、何ておかしなの姿をしているのかと思った怪獣。
ずっと名前が思い出せませんでした。
古代怪獣"ツインテール"という名前。
身長45メートル
足下が顔で、顔の部分がシッポです。

ツインテールの顔アップ。
こんなにしっかり見たのは初めて!
パッチリ二重まぶたと鼻筋の通ったいい顔でした。
寝起きかな?

ツインテールとグドンのスケッチ画。
これを立体化したのが上の着ぐるみなんですね。

こちらはゴジラコーナー
東宝が1954年に公開した日本一有名な怪獣映画。
ゴジラシリーズは数多くの作品が製作され、キングギドラやモスラなど相手怪獣も含め人気を博しました。
第1作が約60年前に作られたんですね!

当時の劇場ポスターや台本等の貴重な資料が並んでいました。
撮影時の写真や絵コンテ等が展示しています。

中央にあるのはゴジラの人形です。

1984年版のゴジラです!
子どもの頃ゴジラシリーズの怪獣アンギラスやガイガン、ビオランテ等のソフビをたくさん持っておりました。
ゴジラのデザインは昭和シリーズ、平成シリーズ、2000年以降と少しずつ変化していますね。

東宝が製作した特撮映画の原稿などの資料です。
「モスラ対ゴジラ」を発見。平成のVSシリーズではなく、昭和シリーズのモスラ戦ですね。
「サンダ対ガイラ」もあります。子どもの頃観た記憶があるな〜。

劇場用ポスター
"ゴジラか 科学兵器か 驚異と戦慄の一大攻防戦!"

ここは大映のガメラと大魔神が展示!

ガメラと大魔神の2ショット
睨み顔の大魔神。
大魔神怒ってる。

ガメラのどたま。
これは平成シリーズかな。
鋭い顔をしていますね。
山奥のコテージの壁にあってもおかしくない。

こちらは160cm程の大魔神の人形
しかめっ面と鎧の重量感がひしひし伝わって来ます!

こちらは映画「跋扈(ばっこう)妖怪伝 牙吉」の牙吉です。
役者の等身大に近い大きさではないでしょうか。

同映画より人狼牙吉。
毛に覆われた体、顔の表情が細部まで作り込まれていました!

皮膚のシワと歯が妙に印象に残りました!

映画「さくや妖怪伝」(2000)より榊咲夜の人形!

こちらも役者の等身大のようです。

佇まい、顔の表情など遠目に見ると本物に見えてしまう程精工な作りです。

さくや顔アップ

青白く無表情な顔。
本物に近い程、不気味に感じてしまいす。

ミニチュアコーナー

都市の一部を再現。
ここでは実際にミニチュア部分に入る事ができ、
ゴジラ、ウルトラマン気分を味わえます!
もちろん撮影もo.k.です。

ビルは150~170cmほどの大きさ。
細部にわたり作り込まれていました!
現実では決して見る事の出来ない視点を体験できます。

こちらはビル内の様子。
デスク、イス、ロッカー等も設置!

デスクの上にはさらに小さなファイルや電話等も作られていました。
細かい!
まるで本物の建物内からの様子みたいですね!
是非、体験してみてください!

こちらはアメリカ完全出資・日本製作の映画"デスカッパ(DEATH KAPPA)"(2010)のポスター。
新感覚カッパムービー。
作中に登場するカッパの模型が展示。


"デスカッパの頭部"
肌のぬめり具合がいいですね。
恐ろしい造形ですが映画はコメディのようです。

"デスカッパ河童地蔵"
こちら頭部のモノと違い干涸びた状態を再現したモノでした。

1988年公開の"帝都物語"より加藤大佐の首です。
加藤大佐を演じた俳優 島田久作さんがモデルとなっているそうです。
やはり実物に近づく程不気味なりますね。

実写版"宇宙戦艦ヤマト"コーナーも。
ここではガミラス兵、コスモゼロ、コスモタイガー等の模型が展示されてありました!

再び建物エントランスホール戻ります。
そこには大きな黒球もありました!
大人気コミックの実写化映画"GANTZ"に使われたモノです。
作品ではおなじみの両サイドから武器が飛び出ている状態の黒球が展示。
触る事は出来ませんでしたが、つるつるとした質感でしたね。

横からのアングル。
黒球の内部はどうなっているのでしょう?

しっかり中の人がおりました。
この中でクロノ、西くん達のポイント計算してたんですね。
作中でもそうでしたが、実際に見ると本当に気味が悪いです。

作中、主人公達が敵を倒すために使う武器、Xガン、Yガン、ソードもしっかり収納されています!
この武器ならネギ星人(子)倒せます。

その他、特撮短編映画”巨神兵東京に現る”の巨神兵模型もありました!
残念ながらこちらは撮影禁止。
”特撮展”は2013年8月18日まで開催しています。
入場料は無料。
残りわずかですが、お盆終に立ち寄ってみてはどうでしょう。





場所:調布市民文化会館 たづくり
期間:2013年8月3日〜8月18日
時間:10:00~18:00

詳しくは特撮展HPを参照してください

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自己紹介

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井上直樹。 ギターデュオSonascribeでリズムギターとして活動中。 バンドサウンドを1本のギターで再現する"ワンマンリズムセクション"と呼ばれるギタースタイルを取り入れている。 楽曲のレコーディング、ライブ演奏で活動中。iTunes、Amazon MP3等でシングルを配信中。 レッスンのご依頼はlesson.nao@gmail.comまでどうぞ。

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