2012/07/02

コードインバージョン 5弦 dom7th編

Chord Inversion
"コードインバージョン"とはコード音の配置を変える技法です。
この"コードインバージョン"を使う事により、同コードでも違った響きを生み出す事ができます。本来、ビッグバンドにおけるピアニストが用いる事の多い技法ですが、ギターに於いても
用いる事ができます。
今回はギターで用いるコードインバージョン・フォームのお話。



今回は"Root、3、5、♭7"で構成される
ドミナント7th、5弦コードフォームを掲載します。
はルートです。












写真には4つのコードフォームがありますが、これらはすべて同じコードなのです。
1番左のフォーム(Root Position)は、お馴染みの5弦ルートの7thコードですね。
このフォームのコード音の配列は
5弦−ルート音、4弦−5th、3弦−♭7th、2弦−3rdがとなっております。

そして、その隣のフォームがインバージョン(転回)したコードであります。
最初の転回なので1st Inversionとなります。
この1st Inversionのコード音の配列は
5弦-3rd、4弦−♭7th、 3弦−ルート、2弦-5thと変化します。

構成音は同じですが、配列がクルッと変わったので、Root Positionとは異なる
響きが鳴ります!


度数を示した図を見ると、音の配置場所の動きがよくわかりますね。

2nd Inversion、3rd Inversionも同じようにRoot Positionとは異なる響きがします。
この"コードインバージョン"を使えばアレンジの幅が広がりますね。
ぜひ、ギターを鳴らして弾いてみてください!



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自己紹介

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井上直樹。 ギターデュオSonascribeでリズムギターとして活動中。 バンドサウンドを1本のギターで再現する"ワンマンリズムセクション"と呼ばれるギタースタイルを取り入れている。 楽曲のレコーディング、ライブ演奏で活動中。iTunes、Amazon MP3等でシングルを配信中。 レッスンのご依頼はlesson.nao@gmail.comまでどうぞ。

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